YOUR CHAPTER

ALOHA



色々な仕事をしているけど

文章を書くのも、仕事の一つ。


コラムを書いたり、旅の記事を書いたりね。


学生時代、国語が大の苦手教科だったから

まさか10年後、自分が文章を書く仕事をしているなんて


思ってもみなかったな。


それでも昔から本を読む事と
文章を書く事と(日記とかブログとか)
空想したりする事は大好きだった。



あまり更新できていないけど
自分自身もこのblogは好きで
良く読み返したりしているんだー!


なかなか更新できていないけど…。



そんなblogが滞ってる中、


キャンパーのゆりえもん(@yuriexx67)が


いつもblogを読んでいる!という嬉しいメッセージと共に


とってもワクワクする話を私にしてくれた。


 CASIOさんのwebマガジン
”WANDERER”で文章を書いて欲しい!という話だった。




日常をもっと楽しくするための
webマガジン"WANDERER"。


元々ドイツ語で”渡り歩く人”を意味し、自然の中で生活する事を好む人々を指す言葉としても使われているみたい。("WANDERER"より)



なになに、その面白いコンセプト。



日常がもっと楽しくなるコンテンツに関わる事ができるなんて!



それより何より、


お友達にこうやってお願いされるっていう事が嬉しくて嬉しくて仕方なかった。



ゆりえもんが体験してきた写真(羊と戯れてたりね!)を見て


空想のストーリーを書いた。


自分の事を書くコラムとも、
自分が体験してきて書く旅行記とも


全く違う今回の執筆。


写真を見て、

きっとこの時はこう思うんだろうな

この場面ではこうするんだろうな



なんて思いっきり妄想しながら

ストーリーを考えて書いてみたんだ。




旅をする理由って?
いつも、どんな気持ちで旅をするっけ。


そんな事を考えて、色々思い返したりしながら
書き進めていった原稿。



タイトルはどうしよう。
ってずっと考えていたんだけど


"YOUR CHAPTER"


にしたよ。



なんとなく過ごしちゃう毎日だけど、旅をしてたくさん写真を撮って
長い人生の中も物語みたいにチャプターをしっかり作っていこうね。


という気持ちを込めて。


旅に出る度に、レベルアップした気分になるんだ。

一つまた、自分の中の章が変わる気がするから。







どんな感じにしようかな、とか

結構悩んで、締め切りもギリギリになっちゃったけど



最後まで書けたのはゆりえもんの
かわいい写真のおかげ。


もふっとした羊の横で


ハイジみたいな赤いワンピースを着たゆりえもんが

楽しそうにしているフォトジェニックな写真があってこその文章だった。



写真を見ながら書いていたけど


書き終わって、写真と合わせて読んだら


なんだかもう、
色々こみ上げてきちゃったよ。



お友達とのコラボレーション。

なかなかこんな機会はないから、
本当に嬉しかった。





ゆりえもんもとっても喜んでくれて
一安心。


blog、書いててよかったな。



まずは前半が公開されたよ。


WANDERER




ゆっくり、読んでみてね。





MAHALO


creation


ALOHA






「”初めて”をいっぱい知ったな〜
今回の沖縄ロケ。」




3日間のロケを無事終え、那覇空港に向かうロケバスの中で

CELESY編集長のレナちゃんが
ホッとした顔を見せてくれて


なんだかもう懐かしいよね、なんて皆で言いながらこの3日間を振り返っていた。







2月中旬、レナちゃんから

「こんなロケがあるんだけど、良かったら参加しない?」

と連絡が来た。



CELESYは’オシャレな情報を発信しているWEBマガジン’

の印象が強かった為

”ほお〜CELESYってこういう仕事も
するのか!”と興味を持ち


普段、動画の仕事は全て断る私だけど

今回はなんだか惹かれるものを感じて即OKの返事をした。




数年前から共通の友人を通して彼女の存在を知ってはいたけど

イベントの時にたまに会う程度でちゃんと話しをした事はなかった。



先日、とある仕事で一緒になった時に

初めて彼女の隣に座り、ぺちゃくちゃ仕事の話をしていたら

私より1個下でバリバリ活躍している彼女にとても興味が湧いてきた。



24歳の若さでweb マガジンの編集長。

どこからそのパワフルさと意欲が湧いてくるのだろう。



そんな気になるパワフル編集長からのお誘い、断るわけにはいかない。





ただ、”動画か……”と心の中で
少し迷っていた。




私は
モデルでも芸能人でもない。
そして前に出たい!みたいな性格でもない。



何事も、人には役割分担があると思っている。


私はただ、写真を撮る事と
こうやってちょこちょこ文章を書いて


自分の世界観を表現する事が好きなだけなのだ。




どうにかして静止画で自分の世界観を保っている私には

プロモーション系のキラキラとした動画はNGで
今まで全て断ってきた。


だって

”それって、私じゃなくてもいいんじゃないの?”




仕事をする時


”それって、私じゃなくてもいいんじゃないの?”と感じる仕事は

断るようにしている。



もっと適している人がいるはずだし、もっと拡散力がある人なんてごまんといるでしょ

って思っちゃうんだ。




そうじゃなくて、

私にしか表現できない事、私だからできる事。
一緒に仕事をしたい!と思える事、
思われる事。



そう感じられる仕事をしたいし、そう思ってくれる企業と仕事をしたいなあ、と

常々思う。


”私らしさ” が大事な仕事だしね。





そんなこんなで少し悩んでいると

レナちゃんから
同行するメンバーのリストが送られてきた。


動画を撮ってくれるクリエイターと出演モデル、CELESYのアシスタントの
アカウントが送られて来た瞬間



”あ!このチームで仕事したい!” と直感した。



フィルムクリエイターのHowardのインスタグラムを見て

”この人の世界観なら絶対に間違いない!撮ってもらいたい!”と

興奮し、勇気を出して

”ぜひ参加させてほしい” とレナちゃんにお願いしたんだ。




初めての、動画撮影。
初めての、違う分野で活躍する同世代との旅仕事。
初めての、私が最年長になるヤングチーム。



私にとっても、”初めて”がいっぱいのトリップになった。



みんなそれぞれ分野は違うけど

プロ意識が高く、真面目で、熱意があって、しっかりしていて、落ち着いていて


そんな皆に、私は興味津々。


朝7時のロケバスの中から
夜23時のディナーが終わるまで、ずっと色々な話をしたよ。


なにより、皆といるととても心地よかったんだ。





 
なんて最高なキャスティングなんだ、と
心の中で何度も叫び

なんて良いチームなんだ、と
何度も感動した。





出来上がった動画を観たけど


あの動画はHowardにしか撮れないし

クールだけどチャーミングなモデルはジュリアちゃんにしか勤まらないし

オフショットですらオシャレに撮れるのはアシスタントのリサちゃんだけだし

快適に過ごせたのは同伴してくれた代理店の方達のおかげだし

毎晩のディナー中に、真剣にビジネスの話をしてモチベーションを上げてくれたのは
レナちゃんの上司のおかげだし


何より
”違う分野で活躍する同世代のパワーを集めるとこうなるんだって大人に見せたい!”という想いで、企画からずっと練ってくれた
編集長レナちゃんのおかげで出来上がった動画だった。





誰か一人でも欠けたら成立たなくて
そんな ”私だからできる仕事”の集まりの 
皆で作り上げるクリエイティブな仕事って、すっごくパワーで溢れてる。








CELESYとしての新しい試みだった沖縄ロケ。

そんなレナちゃんの頑張りを聞いていたから
動画を見て思わず涙がポロっと出てしまった。


本当に素敵に仕上がっていて

このチームで作れて良かった、とこの3日間を思い出して改めてジンと来た。



公開が待ち遠しいな。
早く見せたいな。





”なんの仕事をしているの?”って
最近またよく質問をもらうけど

わからないんだ。肩書きなんてないし。


とりあえず、”これ好き!これやりたい!こんなライフスタイルがいい!”っていう
自分の気持ちを優先してるよ。


いろーんな物や情報が大量に溢れる世の中で、
自分のハートがドキっとする物や出来事を探すのって
1番大切な作業だと思わない?

私はその時間が1番好きだな。


そこで見つけた”好き”を仕事にしている感じ。



旅行が好きだから、旅行に行ってその土地の素晴らしさを伝える事も

オシャレな写真を見るのが好きだから、自分もこんな風に撮りたい!と写真を撮る事も

読書が大好きだから、言葉を使って自己表現したい!と文章を書く事も。


それに
何かをデザインしたりディレクションしたりセレクトしたりする事も
素敵なパーティーやイベントに行く事も



好きな事をぜーんぶやってみて、それを自分らしく表現するのが私の仕事。


だから、私にしかできない仕事をしたいな、と思う。




そんなクリエイティブな人達が集まった今回の沖縄ロケは

本当に刺激的で、心から楽しめた3日間だった。






こういう色々なタイプのクリエイターが集まったクリエイティブチームで、

これからも色々な事を素敵に表現して

色んな人に見せていきたいな。





”私にしかできない事”の
パワーを集めると
こんなクリエイションができるんだ!

って事をね。


MAHALO

@sakiiiya