Sandy vol.4

ALOHA


22:30

"今仕事終わったんだけど、さきえちゃんちの最寄り駅で降りようかな"


と電話が来たため

急いでメイクを直して

お気に入りの小さなvintage GUCCIにお財布とリップだけいれて。


大好きなSandy mag の最新号 vol4を 小脇に抱えて。


busyを改札で待った。










先週、待ちに待ったSandy mag vol4.が発売された。


まだかまだかと、毎日ポストを覗いていた。


前号から私の連載コラムがスタート。



前回ページ1/4のスペースを頂いていたのだけれど

今号はなんと、ページ1/2をいただけたのだ…



Sandyへの想いはぜひ
Sandy!!!
この記事で読んでほしい。



WEBよりも断然、紙派な私。


やっぱり紙は、残るからいい。
手元に残るって、素晴らしいことだと思う。



ココは私が発信する私だけのメディアだ!と思いながら
SNSを武器にいつも仕事をしているけれど、


やっぱり大好きなタブロイド紙に連載コラムを持てている、という事が
仕事における私の一番の誇りだと言えるよ。



”スペースをあげるので、好きなように自由に使ってください”


と編集長から言われ嬉しい気持ちの反面、悪戦苦闘でスタートした前号。


ページの構成をした事がない。
イラストレーターも使った事がない。
写真を使いたいけれど、どんな配置が美しいのかわからない。
文字体だって種類がありすぎて、Sandyと調和し浮かない文字体が
私にはわからない。



いつも雑誌や写真集を眺めているのに、いざ自分が作るとなると
アイディアが浮かんでこない。



原稿を書きながらも必死にインスピレーションを探した。



タイトルも決める事ができなかった。




今回からはタイトルも一新。

”JUST YOU AND ME”

大好きな言葉。



あなたと、私


2人だけ。







今号のテーマは

”SUMMER OF LOVE”



テーマが決まったのはハワイにいる時。


前号の原稿もハワイで書いていたんだっけ。
最高なコンドのラナイで
海とワイキキの街を見下ろしながら。


最終的にはビーチにまでPCを持って行って
最後の一文を書き上げた。




サマーラブかあ…


と思い、ふと横を見たら

焼けて真っ赤な顔をしているbusyが。


”ああ、次の原稿決まった。”

と、書き上げた
私の"SUMMER OF LOVE" は



かわいらしいピンクの用紙に
手で一つ一つ、キラキラした星を付けて

ブルーと赤の罫線が入った
アメリカのよくある紙(このペーパー大好き)に
お気に入りの歌を並べ


ハワイでの一瞬を切り取った
文章を書いて


慣れないイラレで頭の中の 
”SUMMER OF LOVE” を表現した
ページになった。




そんな私の”SUMMER OF LOVE” 
を抱えて


あなたについて書いたんだけど。
なんて言いながらホイッと渡した。



”この雑誌、かわいいよねえ。”


と言われ、なんで知ってるのよ!
と言ったら



”え…だってハワイ中、どこに行く時もギュッと握りしめてたじゃない…”



だって。


1/4のスペースでも私にはじゅうぶんすぎるくらいで
嬉しくて嬉しくて。
持ち歩いちゃう。


今回のカバーガールは

Jillian Kate.


カバーの雰囲気ととっても合っていて
またこんな素敵なタブロイドに自分の文章が載っているんだ、と


今号も握り締めることになりそう。



1ページめくるたび、
甘くてふんわりしたビジュアルに
心が奪われていく、そんな雑誌。


今号も全ページ最高だった。



Sandy magazine




ぜひ、チェックしてほしい。



ゆっくり、大切に読もう。





MAHALO
@sakiiiya