TAIWAN

ALOHA



大好きな鼎泰豊。


高校生の頃住んでいたシンガポールでは大きなモールなんかに入っている
有名な飲茶スタイルのお店。


いつも長蛇の列で、番号札を持って
店前で番号が呼ばれるのを待つ。

細かーい文字が並んだオーダーシート。食べたいものにチェックを付けて

ホカホカに蒸されたDim Sam達を待つ。

レンゲに乗せて
醤油をかけて、お箸ですこーし切れ目を入れる。

ぶわあ〜〜〜っと肉汁が出てきたら
そこに刻んだ生姜を乗せてパクッ。


うわあ〜あっつー!!なんて言いながら

お友達とワイワイ小籠包を突っつく
あの時間が懐かしい。



週末は寮のご飯が用意されない為

街に出かけた帰りによく食べて帰ったりしていた。


両親がシンガポールに遊びに来た際にも

”すっごくおいしいんだよ!!”と
連れて行った、
自分の中ではかなり思い出深いお店。




学期末にあるバケーション
私は実家がある日本に帰省していたけれど

シンガポールに家族で住んでいるお友達たちが
近隣諸国に遊びに行ったバケーション明けに


”今回は台湾へ行って本場の鼎泰豊を食べて来たけど、もう最高だった。”


と学校で話しているのを聞いて

”いつか、台湾で本場鼎泰豊の小籠包を絶対食べたい!!!”


と、この10年近くずっと想ってきたのだ。



なかなか台湾に行く機会がなくて
実現できていなかったのだけど。



なんと先日、
”台湾公認インスタグラマー”に認定されて

台湾へ行く機会をいただいた。。。!




”って事は、あの鼎泰豊の本場で…
小籠包を食べる夢が叶うってこと?!”



決まった瞬間から大興奮。


もう私の頭の中には小籠包しかない。


小籠包小籠包小籠包小籠包小籠包小籠包


ショウロンポウ




ウィンドウにへばりつきながら小籠包を作っている姿を眺めていた高校生の頃から憧れていた、

本場台湾の鼎泰豊。


小籠包の事を考えながら向かったのは

台湾南部に位置する、高雄。


着いてすぐに訪れたのは

ゴールドに輝く大仏さまがズラリと並ぶ
仏教博物館。



ああ、お腹が空いた。

ペコペコ。どうしよう、ごはんを食べる場所も全て決まっていたら…


鼎泰豊のことしか頭にないのに…


と小籠包で頭がいっぱいの私は

大仏さまを目の前にして不安が募っていた。



”お昼は何を食べたい?いくつか候補があるんだけど…”


とアテンドしてくれた方が言った瞬間



”ディ、ディンタイフォン!!!!!”


と車で大きな声をあげていた私。



やったー!!!
着いて初めてのごはんが、念願の鼎泰豊!!!!





もう、大興奮。

一人で小籠包をおかわりしまくり、

”はあ、幸せ、夢がかなった。”と

多分100回くらい言っていたと思う。





初日のお昼ごはんで既に目標を達成できた私は



もう、この旅は全て上手くいく気がしてならなかった。



だって、

”もし、鼎泰豊で小籠包を食べる事ができなかったらどうしよう…”


という不安を、ずっと抱えなくて済んだのだから。



という事で、
” Meet colors 台湾!”のページが

公開されたよ。

Meet colors 台湾


各テーマの”南部”のページに
私のトリップの様子が掲載されているの。



せっかくblogを書いたのに

鼎泰豊の話だけでごめんね。


でも、私の約10年間思い続けてきた
夢が叶った瞬間。



ああ、台湾良かったな。

いい経験になったよ。

またInstagramに写真も載せていくね。



MAHALO

@sakiiiya